該当件数 7

電源:リニア・レギュレータで、出力コンデンサにセラミックコンデンサを使用した時、出力電圧が不安定です。なぜでしょうか?

セラミックコンデンサはESRが小さい為位相余裕が取れない条件となり発振していると考えられます。ESRの大きなアルミ電解コンデンサなどを使用してください。セラミックコンデンサ使用が必須の場合は、セラミックコンデンサ対応のリニア・レギュレータを選定してください。

電源:リニア・レギュレータの効率の計算方法を教えて下さい。

自己消費電流が出力電流に対して十分小さい場合、効率は(式1)で求めることが出来ます。 一方、出力電圧とリニア・レギュレータの自己消費電流が同程度の場合は(式2)で算出可能です。 出力電圧 ―――――― …(式1) 入力電圧 ( 出力電圧 × 出力電流 ) ―――――――――――――― × ( 出力電流 + 自己消費電...

電源:ドロップ・アウト電圧とは何ですか?

電源回路の入力-出力電圧差のことです。電源が正常に動作する為の最小ドロップアウト電圧が300mVの場合、1.8V入力から1.5V以下の出力を得ることが可能です。最小ドロップアウト電圧が規定されていないリニア・レギュレータの場合は、リファレンス電圧がドロップアウト電圧となります。

電源:リニア・レギュレータのTAB端子を、VOUTと接続するように記載がある製品があります。ケースのGNDと接続するようにしたいのですが、問題はありますか?

VOUTと接続指定のTAB端子のリニア・レギュレータは、VOUTと接続をお願いします。TAB端子はVOUTと内部で接続されていませんが、GNDには接続できない構造となっています。ケースやGNDなど、放熱的に有利な部分に接続する場合は、絶縁の放熱シートなどで、TABと基板を電気的に絶縁して接続することを推奨します。

電源:入力コンデンサの容量は、どの様に決めたら良いでしょうか?

出力コンデンサの容量がデータシートに規定している容量を付けている状態で、出力が不安定だったり、負荷応答性が悪い場合は、入力コンデンサの容量を増やしてください。その上で、ESRを確認して大きい値の場合は、ESRを小さくする検討をしてください。

電源:LDOの電流容量が足りないので並列接続する方法を教えてください。

単純にLDOの出力を接続して使用すと、出力が小さいLDOが負荷の様に振る舞い電流が流れ込む問題が発生します。各LDOの出力のバランスを取って均等化する必要がありますので、出力にはバラスト(Ballast)抵抗を使用し、並列接続してください。

電源:PSRRとは?

PSRR(源電圧変動除去比)とは、入力に入った雑音(ノイズ)をどれくらい出力側に出さないで除去するかを表した割合のことです。値が大きい方が雑音除去能力が高いと言えます。フィルターとして、リニアレギュレータを使用する際は、この値が大きい製品を選定することを推奨します。